ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化 > 文化財 > 埋蔵文化財 > 立切遺跡が国の史跡へ、文化審議会が答申
更新日:2022年6月25日
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国の文化審議会は、令和4年6月17日(金曜日)に開催された同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、「立切遺跡・横峯遺跡」を含む史跡名勝天然記念物の新指定9件、追加指定等28件、登録記念物の新登録3件を文部科学大臣に答申しました。なお、正式な指定は,後日の告示をもってなされます。
名称:国史跡 立切遺跡・横峯遺跡(たちきりいせき・よこみねいせき)
場所:鹿児島県熊毛郡中種子町坂井字今平ほか・南種子町島間字横峯
内容:立切遺跡と横峯遺跡は種子島の中~南部に位置し、3万5千年前の種Ⅳ火山灰層の下位から、後期旧石器時代前半期に位置付けられる落とし穴遺構や礫群(れきぐん)が検出されました。日本列島南部に位置し照葉樹林環境に適応した生業形態を具体的に示す遺跡として重要です。
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